PhaiusとClantheの交配種

メモ:2021年11月19日

2019年3月に友人からCalanthe rubensの開花ステムを貰ったのでPhaius2品種に交配しました。同年7月に播種を依頼して、2020年9月にフラスコ出ししました。来春2月の開花予定です。Phaiocalanthe特有のラッキョウ形のバルブです。Phaius系の交配は受粉から3年で花の確認が出来ます。コンクール用の満作株を作るには4年以上が必要です。100株のフラスコ出し株の半分程度は咲くので善しとします。原種同士ですから花色・形は同じでしょう。株の変異は今のところ無いです。葉の斑入りが0.5%程度出現します。

KIMG2732 2021年11月19日現在

tankervilleae alba 花 (2)Phaius tankervilleae var.alba 母株

may greenPhaius tankervilleae May Green 母株

Cal.rubenseCalanthe rubens 花粉株(同種のwebよりの写真)

 

2021年11月19日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

モンパノキとミーカガン

メモ:11月16日

名護市の21世紀の森海浜公園を散歩しているとモンパノキが開花していた。大戦前の沖縄の漁師はこの木で水中メガネを作っていたらしい。FM本部ラジオを聞いているとこんな話をしていた。当年90歳の伝説の漁師仲村さんの会話だ。素潜りの選手権で数々の記録を出したり、海難事故への協力で表彰を受けた方だ。映画グランブルーのジャックマイヨールと素潜りを競ったらしい。ジャックは仲村さんの水中眼鏡に興味を持ち、沖縄県産の水中眼鏡(方言名:ミーカガン)を数点を仲村さんはプレゼントとした。その次にジャックに会う機会があり、ジャックは言ったそうだ。「ミスター仲村の水中眼鏡を参考に競泳用ゴーグルを考案して特許を取りました。儲かりました、ありがとう」私も中学の頃まで使っていました。難点は長時間使うと目に吸着して目が痛くなることです。今は素潜りをすることも無く、専ら市営プールでジャックの考案したゴーグルで泳いでいます。

KIMG2745砂浜に生えるモンパノキ

KIMG2746モンパノキの花

h190362274.1沖縄県の海人の水中メガネ:ミーカガン

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2021年11月16日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

コウトウヒスイラン

メモ:2021年11月14日

CM21'1114コウトウヒスイラン:Vanda lamellata

コウトウヒスイランの開花時期は2月が一般的だ。沖縄国際洋蘭博覧会、東京国際等への出展も2月が多い。八重山の友人の保有するランも2月咲きである。この株は台湾から導入して数年たつが毎年10月咲きだ。台湾の業者は尖閣より採取と言うが良く分からない。とりあえず今年も交配した。1昨年の交配種子を昨年5月に播種依頼した。結実熟するまで半年です。フラスコ出しまで更に1年と10カ月だ。フラスコ苗が届くのが来年の3月らしい。バンダ類は気長に待つしかない。加齢と勝負です。写真の種がフラスコ苗として仕上がるのが3年後である。

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2021年11月14日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

リュウキュウハギ

メモ:2021年11月14日

DN21'1114

庭の滝口の石組みに咲いたリュウキュウハギもそろそろ終わりだ。他府県に多いミヤギノハギの亜種とのことだ。沖縄の在来種ではなく、古い時代に中国から持ち込まれたとの見解もある。よく成長して過繁茂するので適度に間引き剪定が必要だ。

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2021年11月14日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

サキシマフヨウ

メモ:2021月11月13日

沖縄でも早朝の気温が20℃まで下がって来た。この時期になると初冬の花、サキシマフヨウが目立つようになる。沖縄本島北部名護市の国道58号脇の植え込みに咲いていた。初冬の花かと思いきや、初夏にもチラチラと見かける。この植物の開花生理はどうなっているのだろうか。

KIMG1494純白の花から淡いピンクまである。

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2021年11月13日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

Phaiusの挿し木増殖

メモ:2021年11月13日

Phaius系(カクチョウランの仲間)は挿し木で増殖できます。花が終了したステムを容器に入れた水に差して発根させる方と、鹿沼土に伏せて発根させる方法があります。今回はステムを伏せる方法で増殖しました。Phais系だけでなくガストロファイウス属も可能です。ステムを3節程度に切って鹿沼土に伏せます。4カ月程度で単鉢に鉢上げ出来ます。上手く行けば翌年に開花します。私の場合は、Phcal.Krypronite で3輪を咲かせました。ステムの下部が発芽しやすいです。カクチョウランをお持ちでしたらお試しください。

KIMG0170Phaius tankervilleae Rabin’s Raven 花径14cmです。通常リップの外側が白ですが本種は赤です。台湾からの輸入株に1株だけ混ざっておりました。

KIMG2640ステムから発芽、伏せ茎4カ月目

KIMG2641発根状態、茎が付いています。

KIMG264310月上旬の状態、この株は来春の開花は難しい

KIMG1906Phcal.Kryptonite 2020年4月挿し木、2021年4月開花

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2021年11月13日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

秋のらん展示会

北部らん友会・第27回秋のらん展示会を平成29年11月24日~26日まで開催した。会員27名中15名が出品して105点の展示となった。今年の夏の猛暑を考えると十分な出品数と言える。秋の展示会は春の展示会より出品数が少ないのは仕方のないことである。展示会と同時に即売会を行っている。会員の持ち込んだランをは販売して15%の手数料を会の収入源としているのだ。会員の余剰株を持ち寄るように呼び掛けているも5名の会員のみだった。趣味家はバックバルブを販売に回すことをしないのである。そもそも、ラン栽培の趣味家は偏屈な者が多い。しかも年寄りが多いので偏屈の度合いが増しているのだ。沖縄の片田舎の展示会でも入賞にこだわるご老体もいて、展示会の事務処理一切を取り仕切る私としては些か閉口している。地方の展示会でも市長、議会議長、新聞社支社長、北部地区市町村振興会長等7つの団体の長からの後援を受けているのだ。協賛、後援依頼状、表彰式案内状、お礼状などの他に賞状の作成、押印依頼、副賞の準備、さらには表彰式に参加した団体長への記念品のランの鉢物の準備など一苦労である。ご老体共は会場設営と出品で我が物顔である。さして若くもない定年退職者の私としては、ご高齢のラン栽培の先輩へのささやかなプレゼントとして多くの時間を浪費しているのだ。それでも今回のように2年前に入会した若い趣味家が3名も入賞すると嬉しいものだ。いずれの日にか消えゆくご老体の趣味家との更新リセットが図られる気がして展示会を締めくくっているのだ。次回の展示会は来年3月末の第49回春の展示会である。新人の出品者を少しでも増やしたいと考えている。

H29秋展示会場 H29秋入賞株

展示会場は「道の駅」許田道路情報ターミナル 3日間の入館者は891名であった。

 

2017年11月29日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

ナガラッパバナ(Solandra longiflora)

ナガラッパバナ

2017年11月4日 ナガラッパバナ:Solandra longifloraが今年も咲きました。数年前にシンガポールのテーマパークにて採取した枝から育成した株です。3年目の開花です。沖縄県内で一般的に見られるラッパバナはウコンラッパバナ:Solandra maxmaで、12月頃からの開花です。ナガラッパバナはウコンラッパバナよりコンパクトで樹勢も弱いです。尺鉢の行灯仕立てでも開花すると思います。花が比較的に密に咲くのでウコンラッパバナより観賞価値が高いです。昨年の花に自然交配で種がついたので7月に撒いてみました。実はナス科の特徴でトマトの形状で種子も似ていました。今年は人口交配をしました。昨年は挿し木繁殖を試みましたが大失敗でした。時期が悪かったのかもしれません。開花期は10月から11月でそろそろ終わりです。苗が10株程ありますので1株1,000円で譲ります。連絡方法はshop@tropic-flora.jp、送料等はネットショップのページを参考にして下さい。

苗 longiflora longiflira12mの高さから下垂しています。路地植えです。開花期間は3日程度。花色は白色から黄色へと変わっていきます。

2017年11月4日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

メデューサの執念

メデューサの執念
2017年10月29日
今月に入ってPectabenaria Wow’s ‘White Fairies’が咲きました。2年前に台湾から導入した5株の内3株の開花です。草丈110cm15輪花と95cm10輪花はselfしました。昨年も播種しましたので2回目です。一株は自宅で鑑賞中です。草丈85cm8輪花です。食卓の蛍光灯の下で見ると不思議な事に気づきました。花弁の一部をまげて花粉の方向に突き刺しているのです。まるで自分で交配を行っているかのようです。8輪中3輪が2本の触手を伸ばし1輪は1本です。下から3,4,5,6番目の花です。他の2株については開花後すぐに交配したのでわかりません。
本種はPectailis susannae とHabenaria medusa の交配種です。花弁はmedusaの影響が強いです。まるでメデューサが執念で自らの遺伝子を残すための交配を行っているようです。実際、Pectabenaiaは葯のすぐ下に柱頭があるので花粉が柱頭に届きやすいです。自然交配が容易な構造だと思います。この4輪に種子が出来るか観察してみます。室内ですから虫や風の影響は少ないでしょう。Pecta1

通常の花:10月16日に交配に使った花

 

 

 

 

 

pecta2最下部の細い弁を葯の近くに折り曲げています。まるで何かを捕えて口に運んでいるかのようです。

pecta3w8輪中4輪で不思議な動きをしています。

私の栽培用土はボラ土、鹿沼土、ヤシハスクの混合です。落葉後は時々、用土を湿らせて完全乾燥はしません。春の発芽を確認してから植え替えます。5号プラ鉢で灌水は多めです。今年の15輪が最多花です。

 

 

2017年10月29日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura

9月の花市(2)

9月17日(木)、午後2時、花市のテント張に5名のメンバーが集まった。JAの職員も3名が手伝ってくれた。花市の常連である平良園芸が不参加となった。父親の米寿の祝いが週末に入っており、祝いの準備で忙しいとのことである。テントは3張で各自テントの半分を使っている。余分の半分を休憩所として利用している。岸本さんの箱作り場所でもある。コーラや茶の紙箱を加工して販売商品である植物を入れる箱にするのだ。僕らはとても重宝している。大量に作って倉庫に保管するので普段の商品販売にも利用している。岸本理事の特技である。

午前9時に開店して、午後5時に閉店した。自主販売であるが売上金はJA店に収めて、15%の手数料が引かれるシステムだ。むろんテナント料金は発生しない。

9月の花市は、活況に乏しい。この時期は未だ暑さが残っていることや、各地で運動会等の行事が多いので、植物を求めに花市にやってくる市民が少ないのだ。7月、8月と2カ月間花市を開催しなかったことも影響しているだろう。しかし、今月から来年の6月まで続く12回の花市のサイクルがスタートした。

では、出店者のブースを紹介しよう。

岸本

やまびこ園芸:販売よりも箱作りに精を出すオーナーだ。右端は箱の山、3日間で500個以上を作る。今月の植物はコンロンカ、ローズマリー、サンユウカ、花キリン、サボテン類

 

名桜

名桜ガーデン:モスローゼ、コウトウシラン、コリウス、バーベナ等の草花類

 

sts

stsガーデン:多肉植物を中心にクロトンモドキ等の葉物、オキザリス

 

フローラ

やんばるフローラ:ケガキ、レイシ、リュウガン、マンゴー、チェリモア等の熱帯果樹の苗

 

トロピカ

トロピック・フローラ

香りのある蘭類を出品:名護ランの開花株(低温処理)、Aerides odorata, Max.tenuiforia,

Den.formosum, Cycnches warscwiczii, Vanda x Neof, Onc.Sharry Baby, Hraela retrocalla

 

来店者が少ない花市であったが、来月は10月16日(きん)~18日(日)の開催を宣伝して終了した。

2015年9月23日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura