9月17日(木)、午後2時、花市のテント張に5名のメンバーが集まった。JAの職員も3名が手伝ってくれた。花市の常連である平良園芸が不参加となった。父親の米寿の祝いが週末に入っており、祝いの準備で忙しいとのことである。テントは3張で各自テントの半分を使っている。余分の半分を休憩所として利用している。岸本さんの箱作り場所でもある。コーラや茶の紙箱を加工して販売商品である植物を入れる箱にするのだ。僕らはとても重宝している。大量に作って倉庫に保管するので普段の商品販売にも利用している。岸本理事の特技である。
午前9時に開店して、午後5時に閉店した。自主販売であるが売上金はJA店に収めて、15%の手数料が引かれるシステムだ。むろんテナント料金は発生しない。
9月の花市は、活況に乏しい。この時期は未だ暑さが残っていることや、各地で運動会等の行事が多いので、植物を求めに花市にやってくる市民が少ないのだ。7月、8月と2カ月間花市を開催しなかったことも影響しているだろう。しかし、今月から来年の6月まで続く12回の花市のサイクルがスタートした。
では、出店者のブースを紹介しよう。
やまびこ園芸:販売よりも箱作りに精を出すオーナーだ。右端は箱の山、3日間で500個以上を作る。今月の植物はコンロンカ、ローズマリー、サンユウカ、花キリン、サボテン類
名桜ガーデン:モスローゼ、コウトウシラン、コリウス、バーベナ等の草花類
stsガーデン:多肉植物を中心にクロトンモドキ等の葉物、オキザリス
やんばるフローラ:ケガキ、レイシ、リュウガン、マンゴー、チェリモア等の熱帯果樹の苗
トロピック・フローラ
香りのある蘭類を出品:名護ランの開花株(低温処理)、Aerides odorata, Max.tenuiforia,
Den.formosum, Cycnches warscwiczii, Vanda x Neof, Onc.Sharry Baby, Hraela retrocalla
来店者が少ない花市であったが、来月は10月16日(きん)~18日(日)の開催を宣伝して終了した。