9月の花市(1)

私の所属する沖縄本島北部地区のJA沖縄やんばる市場では7月、8月を除いて毎月第3週末に「花市」と称する植木市を開催している。JAグリーン生産部門のメンバーが出店するのである。私は2014年の4月から参加させてもらっている新参者だ。

今月は17日(木)にメンバーで販売所を設営し、翌日の金曜日から日曜日までの3日間の開催だ。JAやんばるはい菜マーケットには、常設の販売ブースが設置されているが、定期的に植木市を開催してJA店舗への集客を図っているのだ。JAの定期イベントのひとつでもある。ちなみにJAの主催する直販店は、県内に7店舗以上あって増加の傾向がある。

花市全景

さて、花市の参加メンバーを紹介しておこう。

平良園芸

沖縄原産の花木を中心にツバキ、ツツジ、リュウキュウアセビ等や琉球エビネ、コウトウシラン等を生産している。花木類の鉢物では県内最大の生産者の一人だ。

平良園芸

 

(株)やんばるフローラ

熱帯果樹の苗を生産している。オーナーの松永さんは、台湾二世で苗の輸入なども手掛けている。東村の農場ではパイナップルの果実や大根、カボチャなども生産販売する多角経営者だ。台湾南部に実家があり、台湾に引き上げた両親に毎月会いに行く孝行息子だ。(中国語訛りがある)

やんばるフローラ

 

名桜ガーデン

草花を中心に生産している。JA市場の他に県内の競り市にも出荷している。草花の苗は種苗メーカーより直接取り寄せているので、パテント表示のラベルが付いている。旦那さんが生産農場を管理し、販売は奥さんの係りだ。美人の奥さんの従弟があの有名なボクシングの元世界チャンピオンの具志堅用高氏だ。

名桜ガーデン

 

STSガーデン

多肉植物を生産販売している。今帰仁村にも自前のショップを開いている。生産は奥様の仕事で販売は旦那さんの役目だ。多肉植物の器は奥様手作りの芸術的作品である。缶や漁網の浮き玉を加工してペイントしてある。一見の価値がある作品だ。旦那さんの主な日常業務はサトウキビとミカン栽培だが植木市の販売担当は旦那の役目だ。ブラジル育ちの旦那さんは2年に一度の帰国をしている。旅費を稼ぐために働いていると冗談を言っている。(ポルトガル語を話す)

stsガーデン

 

仲村グリーン

オンラインショップ「Tropic Flora」のオーナーである私だ。ランを中心に出品している。

定年後の年金暮らしで活動しているので薄利経営だ。名護ラン、オンシ、バンダ、エリデス、台湾香蘭等を出品する予定だ。(ブロークン・イングリッシュ)

仲村グリーン

 

やまびこ園芸

観葉植物、花木類を中心に生産販売している。

JAやんばるマーケットのグリーン部門の理事だ。植木市の世話役を一手に引き受けてくれている。JA組織と交渉を上手に行っているので我々グリー部門のメンバーにとって重宝な存在である。70歳を前にして居住地の老人会長を拝命させられたようだ。「俺は老人ではない」と言いながらも地域の活動に汗を流す世話人である。(琉球語を話す)

やまびこ園芸

 

花市は毎月変わった種類の植物が出品されるので覗いてみる価値がある。沖縄県北部の野生だけに生育する植物が出品されることもある。無論、正しく繁殖された苗である。生産者と会話できる良い機会でもある。

追伸:植木市の終了後に出展概要を報告します。

2015年9月14日 | カテゴリー : 雑記帳 | 投稿者 : nakamura